監督・脚本  清水崇

1972年7月27日生まれ。群馬県出身。大学で演劇を専攻し、脚本家・石堂淑朗氏に師事。小道具、助監督を経て、3分間の自作映像を機に黒沢清・高橋洋監督の推薦を受け、監督デビュー。Vシネマに端を発するホラー映画「呪怨」が大ヒット。2004年にはサム・ライミ監督によるプロデュースのもと、USリメイク版「The Grudge」(邦題:THE JUON/呪怨)で、日本人監督として初の全米興行成績No.1を記録。『戦慄迷宮』『ラビット・ホラー』などの3D映画、日本科学未来館の3Dドーム短編「9次元からきた男」(16年4月20日公開)など、新技術を活用した企画でも活躍。近年ではアジアを中心に新人監督のプロデュース業も兼任しながら、児童文学のファンタジー『魔女の宅急便』(実写版)なども手掛け、ホラーを中心にファンタジーやコメディ、ミステリー、サスペンス、SF、青春恋愛ドラマなどにも取り組み、幅広く観客を魅了し続けている。

COMMENTコメント映画は進化し続けます。無声映画からトーキーへ、モノクロからカラーへ、2Dから3Dへ、SFXからVFXへ、そしてフィルムからデータへ…その技術や効果を駆使して進化し続けてきました。暗闇で四角いスクリーンに構成された限定的な映像と音響による効果は数々の名作を生み、時に、無いはずの“匂い”や“風”、“暑さ”や“寒さ”、“痛み”や“ぬくもり”すら感じさせてきました。ところが4DXはその壁を越えます。座席が揺れ、風が吹き、匂いがして、水が飛びます。「そんな子供騙しみたいな…」と思われる方もいるでしょう。実は僕もそうでした。古風な性分のアナログ人間なもので…。しかし、クリエイティブな新しい挑戦は常に懐疑的な目で見られながらも新たな文化を生み、映画もまた進化していく運命にあるのでしょう。刺激への絶えない欲求は、思いがけない進歩を生み、その技術を扱い育てるのは、作り手の人間です。
とは言え、映画で最も重要なのは“気持ちを揺さぶられる事”です。4DXの映画で、あなたの心はどんな風に揺らぐでしょうか?今回、皆さんに映画の新しい形を体感してもらうべく、4DX専用の映画として『雨女』という“恐怖”を用意しました。新機軸の文化の浸透には常に“恐怖”や“エロス”が不可欠です。本能に訴えかける、最も人間的な感情だからかもしれません。ぜひ劇場へ“雨女”に会いに来てください。

主な監督作品

9次元からきた男(16年4月20日) -監督
NightCry(15年) - 監督/脚本
7500(14年)・監督
稲川怪談劇場版~かたりべ(14年)・プロデュース
魔女の宅急便(14年)・監督/共同脚本
キョンシー(13年)・プロデュース
ラビット・ホラー3D (09年) - 監督/共同脚本【ブリュッセル・ファンタスティック映画祭準グランプリ「銀のカラス賞」】
SOIL(10年)・監督/脚本
戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH(09年) - 監督
非女子図鑑(09年) - 監督/脚本【OP&EDパート】
ユメ十夜(07年) - 監督/脚本【第三夜】
ロックハンター伊右衛門(07年) - 監督/脚本/出演

呪怨 パンデミック(06年) - 監督
輪廻(05年) - 監督/脚本
THE JUON/呪怨(04年) - 監督
稀人(04年) - 監督【ブリュッセル・ファンタスティック映画祭グランプリ「金のカラス賞」】
怪談 轢き出し地獄(02年) - 監督/脚本
呪怨2(02年) - 監督/脚本
怪談 こっちを見ないで…(01年) - 監督/脚本
呪怨(01年) - 監督/脚本
富江 re-birth(01年) - 監督
呪怨&呪怨2(99年) - 監督/脚本
学校の怪談G~「片隅」「4444444444」(98年) - 監督/脚本

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